間伐材マイスターの徒然記

三木ホースランドパークで「総合馬術・クロスカントリー競技」を観戦

前々回に引き続き、「三木ホースランドパーク」の話題です。

5月7日~8日にかけて(社)日本馬術連盟主催の競技会「CIC*Miki 2011があり、2日目のクロスカントリー競技の観戦に行って来ました。

「クロスカントリー競技」で「緑の広場」を疾走する競技者

「クロスカントリー競技」で「緑の広場」を疾走する競技者

総合馬術のクロスカントリー競技は、日本では競技可能なコースが少ないため馴染みの少ない競技ですが、ヨーロッパでは人気がある「これこそは馬術の醍醐味」ともいえる競技です。

三木ホースランドパークはこのクロスカントリー競技を行える国内で数少ない会場で全国レベルの競技会も開催されています。 

「クロスカントリー競技」 林間コース内に設置された「木製障害物」

「クロスカントリー競技」 林間コース内に設置された「木製障害物」

さて、同競技は、起伏に富んだ林間コースに設置された丸太や木製飛越障害等を飛び越えたり、「飛込み水郷」と呼ばれる小さな池の中を走ったりと、騎乗者の高度な技術が要求されます。また走行距離も今回のCICスリースター競技で3,400mと長距離なので、馬の持久力も要求される競技です。 

「クロスカントリー競技」 弊社納入の木製障害(手前)を飛越する競技者

「クロスカントリー競技」 弊社納入の木製障害(手前)を飛越する競技者

競技者と馬が障害物を飛越したり、水郷を走る様子を写真に撮ろうとしましたが、シャッターチャンスを逸して、ジャンプ前の写真が多くなりましたが掲載させて戴きました。 

「クロスカントリー競技」 水郷内を疾走する競技者

「クロスカントリー競技」 水郷内を疾走する競技者

弊社は今大会で使われたこれらの障害物の一部を納品しており、試合の醍醐味を味わうとともに、競技会で使われている様子を紹介できることを喜んでいます。 

「クロスカントリー競技」で木製障害(弊社納入)を飛越する競技者

「クロスカントリー競技」で木製障害(弊社納入)を飛越する競技者

「クロスカントリー競技」で木製障害(弊社納入)を飛越しようとする競技者

「クロスカントリー競技」で木製障害(弊社納入)を飛越しようとする競技者

 

【参考 「総合馬術」】 

2~3日間で、「馬場馬術競技」「耐久競技(クロスカントリー競技)」「障害飛越競技」の3種類の競技を実施し、3競技の得点の合計点数で順位が決定される馬術の総合競技である。

競技会回数が多い馬場馬術競技や障害飛越競技に加えて、起伏に富んだコースに設置された障害物の飛越や水郷を通過する「クロスカントリー競技」が行われ、馬術の醍醐味を味わえる競技と言える。

ヨーロッパでは人気が高いが、国内では「クロスカントリー競技」を実施できる会場が少ないため、競技会の実施回数が少なくなっています。