間伐材マイスターの徒然記

CSR活動報告 「おの桜づつみ回廊」の経過報告

新年第1号の話題は、春が待ち遠しい「桜」の話にしました。

 弊社のCSR活動の一つとして、兵庫県下で行われる「桜の植樹」に協賛したり、資材の提供等も行っています。

この活動の一環として、小野市の「おの桜づつみ回廊」のオーナー制度の経過報告をお伝えします。(平成16年・2004年に寄付) 

「おの桜づつみ回廊」 寄付樹につけられた「オーナープレート」

「おの桜づつみ回廊」 寄付樹につけられた「オーナープレート」

「おの桜づつみ回廊」 オーナー募集の看板

「おの桜づつみ回廊」 オーナー募集の看板

正月過ぎに事業地に行きましたが、植樹後7年で幹の太さが約20cm、高さ6〜7mで、順調に育っているようでした。早く春になって、これらの桜が満開になる時を待ち遠しく感じました。(寄付した桜は新大河橋から下流約200mのところに2本あります)

「おの桜づつみ回廊」 寄付樹の育成状況

「おの桜づつみ回廊」 寄付樹の育成状況

「おの桜包み回廊」 寄付樹付近の並木

「おの桜づつみ回廊」 寄付樹付近の並木

同事業は、国土交通省近畿地方整備局姫路河川国道事務所小野市役所との共同事業として、加古川左岸の粟田橋下流から新大河橋までに加えてその上流の古川橋までの総延長4kmに5種類・650本の桜が植樹されており、西日本最大級の桜づつみ回廊となっています。

「おの桜づつみ回廊」 近畿地方整備局の事業概要説明・看板

「おの桜づつみ回廊」 近畿地方整備局の事業概要説明・看板

「おの桜づつみ回廊」 桜の種類の説明版

「おの桜づつみ回廊」 桜の種類の説明版

弊社は同事業地以外でも「桜の植樹」への協賛や資材の提供を行っており、これらの経過報告を当ブログに掲載していきたいと思っています。

    弊社の取り組み  ⇒  木原木材店のCSR活動(木材・森林CSR)の状況 

 

≪ 参考  「おの桜づつみ回廊」の事業概要 (小野市資料より) ≫

  「おの桜づつみ回廊」は、平成13年に「夢プラン2010おの総合計画」を策定した中で、河川の堤防強化と景観整備を目的として計画されました。
 平成14年度から国土交通省の桜づつみモデル事業区間としてスタートし、まずは粟田橋下流から新大河橋までの2.3kmを整備しました。また平成17年度からは小野市が、さらに上流の古川橋までの河川占用区間1.7kmを整備し、総延長4kmの西日本最大級の桜づつみ回廊が完成しました。5種の桜を上流から下流へと開花順に植樹することで、すこしでも長く開花が楽しめます。