「関西広域連合広域防災局」の木製看板
2010/12/11
関西の2府5県が参加し、都道府県レベルでは全国初となる広域連合として、「関西広域連合」が、12月1日に発足しました。
その中で、兵庫県は「広域防災」の分野を担当することになっています。
「関西広域連合地域防災局」の看板を掲げる井戸知事と木村防災監
上記の写真をテレビや新聞で見かけられた方も多いと思いますが、同じ写真が弊社ブログ「間伐材マイスターの徒然記」にも登場することになりました。
というのも、12月6日の「関西広域連合広域防災局」事務所開所式にかかげられた「関西広域連合広域防災局」の木製看板用の桧の板を納品させて戴きました。
「関西広域連合広域防災局」の事務局に掲げられて兵庫県木材による桧看板
看板は、横50cm、縦25cm、厚さ3cmの兵庫県産木材の桧(檜・ひのき・ヒノキ)の一枚板で、板の木目の良い材料を選びました。
文字は関西広域連合・初代連合長の井戸敏三兵庫県知事が揮毫されたものです。
土木用資材を取り扱う弊社ですが、県内各地で事務所看板を納材する機会が増えており、今回はこのような歴史的に意味のある看板を納材できたことを喜んでいます。
≪ 関西広域連合地域防災局について (事務局資料より) ≫
関西の2府5県が参加し、都道府県レベルでは全国初となる広域連合として、「関西広域連合」が、12月1日に発足しました。
将来、国の出先機関から事務移譲を受けて実施することを念頭に置き、まず体制づくりを優先することとし、当面次の7分野などについて具体的な事業に取り組みます。
○防災 ○観光・文化振興 ○産業振興 ○医療 ○環境保全 ○資格試験・免許等 ○ 職員研修
中でも、広域防災分野を担当する兵庫県では、兵庫県災害対策センター内に広域連合の「広域防災局」が設置され、広域防災に関する具体的な事務を定める「関西広 域防災計画」や、災害発生時の対応手順を定める「関西広域応援実施要綱」の作成 などに重点的に取り組みます。