もう一つの『ウッドショック』 ⇒ 『ひとりウッドショック』
2021/05/20
2週間ほど前に、消極的に見積したはずの『矢板』の注文が決まってきました。
弊社第2倉庫で『矢板』も保管 杭とセットで販売してます
本来、板物は「委託加工」で生産しているので、価格競争力は無く、決まってきても丸杭とセットでの受注がほとんどなので、少し驚きでした。
矢板 200*36*2m (普段は少ないサイズです)
それ以上に驚いたのが、見積価格を見直したところ、『15cm幅の矢板』で見積もったはずなのに、実際は20cm幅だったことが判明し、『ウッドショック』に見舞われてしまいました。
(加えて、その総量は4tトラック2台分だったので、手痛い『ダブル・ウッドショック』です。)
『矢板』 150*36*2m (普段よく使われるサイズ)
本来の価格の75%(15/20)の値段を提示していたことになるので、発注先は大喜びといったところでしょうか?
受注先に相談しても「見積は見積」の世界なので、『(誤った)見積価格」で期日通り納材させて戴くことになりました。
この『誤り』の解消ために、普段は参加しない原木市場の通常市に出かけたり、量産できる製材所を訪ねたり、予定外の時間を費やしてしまいましたが、それはそれでいい機会になりました。
慌てて出かけて、セリで入札した丸太(Φ30cm級)
見積を間違わないことは『原則中の原則』ですが、たとえ「誤った見積」であっても完了して受注先に迷惑をかけない大切さを学ばせて戴きました。
「雨降って、地固まる」の心境です。
「森を大切にしたい」思い, 『木の文化』, その他, 信頼される木材店, 地域情報, 間伐材の加工風景
タグ: 『ウッドショック』, ウッドショック, 丸棒加工場, 信用される木材店, 信用できる木材店, 信頼される木材店, 信頼できる木材店, 土木工事等で使う木材, 土木工事等で使われる木材, 土木用仮設資材, 土木用木材, 地域産木材, 対処策, 小径木加工場, 木材の価格, 木材を有効に利用する方法, 木材を確保する方法, 木材店の信用, 木製土木資材, 木製資材, 販売, 間伐材加工場・センター