「高野山・奥の院」参拝記
2010/12/4
機会があって、晩秋の高野山を1泊2日で訪れました。
宿泊した宿坊 (門前のモミジが紅葉し、散りかけていました)
約1300年の歴史がある「霊験あらたかな土地」で、また木材を取り扱う者としては是非、「奥の院への参道」に立つ杉木立を見たいと思っていましたので、やっと念願がかないました。
高野山・奥の院 (これから奥は写真撮影禁止)
1日目には高野山の中心になる「金剛峯寺」を見学し、その中にあった直径約3mの「高野杉」の切り株に驚き、建物の荘厳さに驚嘆しました。
金剛峯寺に展示されていた直径約3mの「高野杉」の切り株
2日目に今回最も楽しみにしていた「奥の院への参道」を歩きました。
一の橋から奥の院までの約2kmの参道脇には樹齢千年を超える杉木立が立っていて荘厳な景色でした。
その杉の種類が少しずつ異なることに気づき訪ねてみると、全国各地の杉の種類があるとのことで、古に参拝した信者が全国各地から持ち込んで植えたのが理由だそうです。
奥の院への参道 (入口付近)
奥の院への参道脇にあった3本杉
その参道には戦国武将たちの墓碑も並び、歴史の勉強にもなりました。
豊臣秀吉の墓碑
織田信長の墓碑
今回の高野山参拝の記念として、高野槇の「献木」も行って来ました。
普段は、「木材・森林CSR」の一環として、県内各地で行われている「桜の植樹」への協賛を行っていますが、少し違ったCSRですが、献木した苗木が大きく育つことを楽しみにしています。
高野山・高野槇「献木」の広報ポスター
【参考情報 木製ガードレールの施工例】
高野山内を散策していた時、道路沿いに施工された「木製ガードレール」を発見しました。
兵庫県内での施工時には、弊社も部材納入で関わっているログガード型の木製ガードレールですが、「世界遺産・高野山」の景観に調和した風景になっていました。
高野山内の道路脇に設置された「木製ガードレール」 (白装束の信者さんと調和したベストショット)
弊社HP内でも「木製ガードレール」の施工事例を紹介しています。
⇒ 兵庫県内の「木製ガードレール」施工例はこちらをご覧ください
(木柵の施工事例の一部に掲載しています)