兵庫県の間伐材なら……「間伐材・原木」入荷中
2010/11/27
秋から初冬にかけては、間伐材・原木の入荷の最盛期をむかえます。
第二木場で選木後、加工場に搬入された間伐材の荷姿 (ベルトで一括りにして荷下ろし)
第二木場で選木後、加工場に搬入された間伐材の荷姿 (切口側から)
弊社が主に使用するのが、木柵や階段工・土留め工用の丸棒加工に適した末口12~15cm程度で長さ2~4mの杉・桧の小径木の原木で、主に間伐作業により搬出されたものになります。
秋から冬にかけては切り旬で木材の品質が良いことに加え、年度後半に工事が集中する公共事業用に購入量を増やすことが主な理由になります。
通常、原木市場で購入した間伐材の原木は、15トンの木材輸送専用車で搬入されますが、弊社のトラックも資材納材の帰り便で持ち帰ることも多くあります。
第二木場に入荷した間伐材の原木
到着した原木は、第二木場に一端下ろされた後、末口の径級(直径)別に選木されます。
大規模な木材加工場では選木機で行う作業ですが、フォークリフトを使っての手間取る作業ですが、原木を有効に利用するためには重要な作業になります。
入荷した間伐材の選木作業 (フォークリフトで径級別に選別)
最盛期には1日に15トントラックが3台ほど入荷することもあり、選木作業に追われる時もあります。
最盛期には3万本以上の原木在庫を持つこともあり、原木市場と間違われる時もあるようです。
間伐材の入荷時の様子 (枝の一部がついていたり、山の土がついています)
よく地元商工会の経営指導員から「在庫は適正に……」との指導を受けますが、充分な原木在庫があってこそ、安心して仕事ができることを喜んでいます。
間伐材の切口 (拡大)
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