「ヘリコプター」による木製資材の輸送作業
2010/11/26
11月下旬の晴れた日、地元多可町加美区でヘリコプターによる木製資材の輸送(荷揚げ)作業をしました。
ヘリコプターによる木製資材運搬の様子
朝、9時過ぎに大阪・八尾空港から約30分ほどで輸送基地である麓にある元キャンプ場跡地までヘリコプターが到着し、9時半から12時半までの約3時間にかけての荷揚げ作業でした。
ヘリコプターによる木製資材輸送 (輸送基地から出発の様子1)
ヘリコプターによる木製資材輸送 (輸送基地から出発の様子2)
輸送した資材は、北播磨最高峰(1005m)の千ケ峰の山頂から市原登山コースにかけての「ミニ里山整備事業」用のもので、地元の森林組合様に納材した「階段工の材料」や造園土木会社様に納材した屋根付きベンチや案内板等の資材です。
荷揚げした木製資材
荷揚げした木製資材 (荷姿)
1回に吊り上げられる重量は約650kgで、輸送基地から千ヶ峰登山コースの4か所に3~4分間隔で輸送されました。
ヘリコプターによる木製資材運搬 (荷揚げ地点付近から)
荷降ろし地点に近づいたヘリコプター
輸送作業時のヘリコプターはすごい迫力で、風圧も物凄く、吹き飛ばされそうになりながら、作業をしました。
ヘリコプターによる木製資材輸送 (荷降ろしの様子)
千ヶ峰の山頂付近の紅葉は既に終わっていましたが、荷上げ先付近からの紅葉は綺麗に見えました。
木製資材を荷揚げした地点からの眺め (紅葉した山)
荷上げ先で待っている時、防寒具を着こんでいても非常に寒く感じましたが、もしこの輸送作業を人力で行っていたら……と思うと、それ以上に寒気がする思いでした。
荷揚げに使ったヘリコプター