「足場丸太」の値段・販売価格は?
2010/12/18
電話で「足場丸太1本いくらですか?」との問い合わせをよく戴きますが、足場丸太や杭丸太の専門店である弊社であっても即答に困ることが多くあります。
在庫が無かったり、決めた値段がないわけではありませんが、オーダーの内容・用途・品質によって値段の上下があるというのが本当のところです。(足場丸太(6~7m)の在庫は常時1,000本程度)
出荷を待つ「足場丸太」 (第二木場に在庫)
値段を答える際には、事前に樹種・太さ・長さ・発注本数・用途等と受け渡し場所を確認のうえ、「100本、木場受け渡しなら○○円です」との回答を行っています。(配達の場合は運賃がかかります。)
足場丸太の価格については、流通量の縮小とともに公的な基準価格といえる金額がなくなり(建設資材の価格動向を調査する雑誌の調査対象からはずれてしまった)、需給動向を見ながら見積もることもあります。
(4トントラック1車・200本程度なら標準価格でも本数が多く1,000本・2, 000本単位になれば、むしろ値上がりしてしまう傾向があります。)
建設資材の価格といえば、工事量の減少とともに値下がりぎみで、数量が増加するほど割安になるのが普通ですが、こと「木材」(特に地域産木材)となると大口需要が発生すると、供給不足で価格が上昇する商材であることは世間からは理解しずらいことのようです。
第二木場に在庫された「足場丸太」と間伐材・原木
最後に、このブログの読者が気にかけられている「1本いくら?」の価格ですが、樹種・長さ・末口の径・本数等の条件により異なりますが、杉の足場・6m・末口の径指定なし・200本を木場渡しとして、「○○円)です。」と答えたいところですが、需給動向で変わる場合がありますので、電話で問い合わせ戴ければ幸いです。
第二木場の入り口 (看板を見ての問い合わせもあります)
その他, 施工事例, 間伐材の加工風景
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