「杉・桧材の太鼓(タイコ)落とし」も扱っています
2014/08/28
土木用木材の一つとして、「松太鼓(タイコ)材」(太鼓落とし)の注文を受けることが有りますが、珍しく「杉・桧材の太鼓(タイコ)」も扱いましたのでブログに掲載します。
「杉・桧材の太鼓落とし」 (右側から)
「太鼓(タイコ)材」(太鼓落とし)と言えば、主に土木現場で土留め・基礎支持等の材料として使われ、水気に強い松材が好まれるようですが、今回は、「杉・桧材指定」での注文に応じて作ったところです。
「杉・桧材の太鼓落とし」 (左側から)
最近では、「松材の太鼓落とし」の注文を受けることが少なくなりましたが、以前は、注文があった際には、在庫の松材を近くの柱材の製材工場に持ち込んで、2面落としの製材をしてもらっていました。
昔、注文がよくあった『松・太鼓(タイコ)』
今回は「杉・桧材」の指定ですが、松材の時と同様に近くの製材所に杉・桧材の原木を持ちこんで製材を依頼しました。
(自社で製材できればと思いますが、丸棒・円柱加工に特化しているため、これらの作業は近隣の製材所に頼むのがほとんどです。)
「杉・桧材の太鼓落とし」 (側面から)
最近では、土木用の松杭や杉・桧材の円柱加工材の注文に混じって、矢板・型枠等の板材系の注文も増えていますが、昔ながらの「太鼓落とし」を扱って少し感慨深いものがありました。
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