小さいけれど「有名な木材店」を目指します
2013/10/5
展示会出展や各種情報発信等の広報活動を活発に行っていますが、弊社の事業規模について尋ねられることがよく有ります。
こんな時には、「家族経営+α程度です」(家族経営に毛が生えた程度です)と答えることにしています。
「民間の間伐材加工センター」 『木原木材店・北はりま小径木加工センター)』
広報活動を積極的に行っていることもあり、本来の事業規模よりも大きく見られることが多いようです(大変光栄です)が、正直なところを伝えた方がベターだと思っています。
展示会「国際フロンティア産業メッセ」出展風景
「木の情報紙」 間伐材マイスターの徒然記「ダイジェスト版」(創刊号)
「新生産システム」やそれに追随するような大規模製材所が増えて、製材業(木材加工業)についても集約化が進みつつありますが、小規模・中規模な製材所についてもまだまだ出番がある分野があると思っています。
特に、「土木用木材」については市場規模がそう大きくないので小規模・中規模な製材所(加工場)にも出番があるように思います。
第2木場で在庫の「杉・桧杭(防腐加工)」と杉桧の小径木の原木
間伐材マイスターの考え方は、「土木用木材」は重量物で付加価値がそう高くない商品なので、ヒューム管やU字溝のような2次コンクリート製品と同様に、地域毎に有力な会社(木材店)が存在するのが最適では……?と思っているところです。
また、台風や集中豪雨等による災害発生時に即応できる程度の在庫を持ちながら、人件費負担が軽微な「家族経営+α程度」で、安定経営(存続可能な程度)で生き残れば……、と思っています。
弊社近くの国道沿いにある丸棒加工品で作った弊社看板
でも、生き残るためには「自社の必要性」を世間に認知されるよう情報発信活動を行いながら、比較的「有名な木材店」であり続けたいと思っています。
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