『丸柱・円柱巡礼』第8号 嵯峨鳥居本の「鳥居」見学記
2013/11/30
晩秋の頃、京都・奥嵯峨を訪れて見ました。
嵯峨・鳥居本の大鳥居 (鳥居正面から)
紅葉はほぼ終わりに近づいていましたが、間伐材マイスターの目当ては「嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の大鳥居」と京都の五山送り火の「鳥居形」でした。
嵯峨・鳥居本の大鳥居 (平野屋側から)
まずは、鳥居本の大鳥居は、一本立ちの鳥居として超有名で、観光ガイドブック等でご覧になる方が多いと思います。
奥嵯峨の散策はレンタルサイクルが便利なのでそうしましたが、運動でお腹がすいたので、大鳥居のすぐ足元にある茶店「平野屋」で、囲炉裏端で焼いた「お餅焼き定食」を戴きました。
大鳥居の袂にある茶店「平野屋」の囲炉裏端で 「お餅焼き定食」
この大鳥居は、火の用心の神さんとして知られる「愛宕神社」への参道の入口にある「一の鳥居」ということですが、あまりにも有名なので、この鳥居の撮影を目当てにこの地を訪れるカメラマンが多いとのことでした。
「重要伝統的建造物群保存地区」指定を説明する看板
また、この地は京都市内に4ヶ所ある「重要伝統的建造物群保存地区」(他に清水寺産寧坂(さんねいざか)、上賀茂社家町、祇園新橋)の1つなので、街並みもすごくきれいで、また保存住宅での展示もあり、間伐材マイスターは興味深く見学させて戴きました。
五山送り火の「鳥居形」の登り口にあった看板
もう一か所どうしても見たいと思っていたのが五山送り火の1つ「鳥居型」の地ですが、こちらは山への入山制限があり、入ることができませんでしたが、お盆の松明の担ぎあげの頃にもう一度訪れて見たいと思いました。
五山送り火の「鳥居形」 (現場に行けないので茶店で見つけた写真で代用)
五山送り火「鳥居形」の点火風景 (京都市観光協会のHPから)