「木材」も「創造力資源」では?
2013/09/11
新幹線に乗っていると、車両の前面にある案内用電光掲示板に列車の運行状況やニュースが流れます。
それらに混じって、企業イメージを伝える「コーポレートメッセージ」が流れますが、短い言葉で端的なメッセージなので、いつも関心を持って見ています。
大手アルミ会社の「新幹線内電光掲示板・広告」 『創造力資源へ』が気になりました
その中で、大手アルミメーカーのメッセージで、「アルミは『創造力資源』です」というものがありますが、いつも気になっています。
アルミ精錬事業自体は、コスト競争力に敗れて、海外精錬品を輸入する体制になってしますが、アルミ各社は独自の「使い方」の提案で需要を伸ばしているというのが業界の動きのようです。
こと「木材」に関しても、「使い方」次第では「創造力資源」になれえるのでは……?とふと思ったところです。
「大口径」の丸棒加工機で、「丸太の可能性」を引き出したいと考えています
近年、木材資源の使い方として「バイオマス系」が注目されていますが、「木本来の加工のしやすさ」を上手く使って、機能性やデザイン性を生かすことができれば、活用の範囲を大きく広げられるので、「創造力資源」の元祖と言えるのでは……?と思ったところです。
「大・中径木」の丸太を活用した「東屋」
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