「丸棒・丸太の使い方」…… 『祭り屋台の担ぎ棒編』
2013/05/25
間伐材ブログ「間伐材マイスターの徒然記」の執筆200号達成に併せて、おめでたい話題をもう一つ提供します。
連休の1日、「御影だんじり祭り」の見学に行って来ました。
昨年の秋、「棚田の里の秋祭り」で紹介した「上地車新報社」様からの紹介で見学して来ました。
御影だんじり祭り (H25.05.03) 西御影区
阪神・御影駅前のショッピングセンター前に揃った御影地区11台の地車が、艶やかに共演する様子は、「お正月よりも大切な行事」として地域の人々に大切なされていることを感じました。
その迫力はすごいもので、「どうやって宮入しようか……」と思っている棚田の里の「間伐材マイスター」には羨ましい限りでした。
御影だんじり祭り(H25.05.03) 平野区
祭りの迫力に圧倒されるとともに、「間伐材マイスター」の興味は、担ぎ棒(担い棒)がどんな風に取りつけられているのだろうか……との視点からも見学させて戴きました。
御影だんじり祭り(中御影区の「千鳥」)
担い棒は、各地車の曳き方・地車の構造に合わせて取り付けられているそうで、御影地区では宮入の時、前方を担いで(ウィリー走行 住吉地区では「千鳥」と呼んでいる)境内を練り歩きますが、それに合わせて 妻棒を上に組んだり、下に組んだり、桁棒を四本伸ばしたり、内側の桁棒を切ったりと工夫して取り付けられているそうです。(上地車新報社様からの情報提供)
御影だんじり祭り(東明区の「千鳥」)
担ぎ棒(担い棒)そのものは、丸棒加工品というよりも末落ちのない自然木(銘木に近い)が使われているようでしたが、、「丸棒加工品」の使い方として、十分に注目できる分野だなあ……と思ったところでした。今後、この分野にも注目したいと思っています。
【追伸】
ブログで使っている「御影だんじり祭り」の写真はすべて「上地車新報」の編集者に戴きました。当日、間伐材マイスターも写真を撮りましたが、掲載に耐えないものがほとんどでしたので、写真提供を依頼したところ快く提供戴きました。
特に、担い棒と「千鳥」の様子が豪快に映っている写真は、編集者ならではと思われる写真ばかりで、提供戴けたことを喜んでいます。
さて、情報を戴いた「上地車新報」の第37号(H25.4.25発行)からに弊社の広告を掲載させてもらっています。
昨年の秋、「棚田の秋祭り」にも紹介したように編者担当者の当地(棚田)への来訪を受けた時、情報提供させて戴いたことなどのご縁で、「神社仏閣修理用木製足場材(足場丸太)、屋台用担ぎ棒・のぼり竿」を扱っていますとの主旨の小さな広告ですが掲載しています。
「上地車新報」第37号と弊社の1コマ広告
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