間伐材マイスターの徒然記

「大径木加工場」も併設 直径30cm加工風景

 兵庫県内の木材業者の依頼で、直径30cm(300mm)大口径丸棒(円柱・ロータリー)加工を行いました。

丸棒(円柱・ロータリー)加工・加工後

丸棒(円柱・ロータリー)加工・加工後

 弊社が所有する大口径の丸棒加工機では最大直径30cm(300mm)丸棒加工が可能で、関西でも数少ない機械となっています。 

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 投入側から1

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 (投入側から1)

 平成15年に直径15cmまでの小口径の丸棒加工機を導入した直後に相次いで導入したもので、大口径加工ができることが弊社の強みとなっています。

 (直径30cmで、長さ6~8mの加工を多数行っています。最長12mまで加工した実績があります。) 

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 (投入側から2)

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 (投入側から2)

 間伐材の口径(径級)が大径化する中で、大口径丸棒加工機の活躍の場は増えそうにありますが、今のところ「宝の持ちくされ」になりがちです。 

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 (研磨工程)

丸棒(円柱・ロータリー)加工風景 (研磨工程)

 今後とも「間伐材の有効利用策」を提案する中で、「大口径丸棒」の利用提案を活発化させて活躍の場を広げてまいりたいと思っています。

 直径20cm以上30cmの丸棒加工品を必要とされる際には、是非お声かけ下さい。

※ 大・中・小の3台で最大30cm~最小4.5cmまで加工可能 ⇒  弊社の丸棒加工機