間伐材マイスターの徒然記

「天然木極薄つき板」施工風景

 

平成22年6月に完成した「天然木極薄つき板」の施工実績第1号の施工状況を報告します。

 

「天然木極薄つき板」は、天然木の良さをクロスと同じ感覚で施工できる内装材という特徴があり、実際の工事は地元の内装クロス職人さんにお願いしました。

「天然木極薄つき板」 施工前(下地処理中)

「天然木極薄つき板」 施工前(下地処理中)

 

「天然木極薄つき板」 糊付け作業

「天然木極薄つき板」 糊付け作業

まず、最初に施工壁面の下地処理を行った後、採寸・裁断した素材に糊つけをし、クロス感覚で壁面に貼りつけていきます。また、ジョイント部分は柄を合わせて慎重に接合しています。

 

「天然木極薄つき板」 施工中(貼り付け作業)

「天然木極薄つき板」 施工中(貼り付け作業)

「天然木極薄つき板」 施工中(貼り付け作業・ジョイント部分)

「天然木極薄つき板」 施工中(貼り付け作業・ジョイント部分)

 

初めての施工事例でとても心配しましたが、意外と速やかな完成で少し安心しました。

 

木材の消費拡大のためには、本当の「つき板」商品をもっと使ってもらいたいと思っていますが、防火基準等で施工が不可能な施設に今後採用されていくことを望んでいます。