間伐材マイスターの『丸柱・円柱巡礼』シリーズを開始 (予告)
2012/04/5
間伐材ブログ「間伐材マイスターの徒然記」の読者から、「最近、硬い話題が多いね……」と言われることがあります。 「木材を使ってほしい」思いを伝えたいと思うばかりに、内容が重いものになっているなあ……と思っている時に言われる言葉です。
木材に関する「楽しい話題」って何だろう……と考える時、思い浮かぶことは、そう多くないけれど、「丸棒加工業専業」という立場から、考えられるもので挑戦してみることにしました。
そこで、「間伐材マイスターの『丸柱・円柱巡礼』」という新企画をスタートすることにしました。
間伐材マイスターも、そう忙しくない時には、京都や奈良の社寺仏閣の見学に出かけます。それらの社寺には数多くの木製の「丸柱・円柱」や「鳥居」があり、いにしえの時代にどのようにして加工したのだろうと想像してみることがあります。
これらの社寺見学時の感想や社寺建築に係る書籍を読んで得た知識をもとに、間伐材マイスターなりの見解をブログにしたためることにします。皆様に親しまれれば……と思っています。
「間伐材マイスターの『丸柱・円柱巡礼』シリーズ・第1号で登場する社寺までの参道脇にあった「木柵」
ということで、次回号から「間伐材マイスターの『丸柱・円柱巡礼』シリーズを開始しますが、掲載の写真は同シリーズ第1号に登場する社寺仏閣までの参道脇で見つけた「丸棒加工品」です。 (登場する社寺名を想像して下さい。)
弊社も加工可能な施工事例ですが、近くにこんなシーンが数多くあればなあ……と羨ましい限りです。
参道脇にある「バス停」にも「丸棒・丸柱・円柱加工品」が多用されていました