間伐材マイスターの徒然記

「めで鯛(めでたい)」話題  (行列のできる鯛焼き屋さん)

前回号で第100号を迎えた間伐材ブログ「間伐材マイスターの徒然記」ですが、「めで鯛」(めでたい)話題をもう一つお知らせします。 

弊社・製材所から約200m北側の国道沿いに1軒の「鯛焼き屋さん」(千ヶ峰TAiYAKi宮崎)があります。

北播磨で有名な「鯛焼き」  (時には、アンコがお腹から飛び出している時も…)

北播磨で有名な「鯛焼き」  (時には、アンコがお腹から飛び出している時も…)

製材所の休憩時間に度々おやつにもなる「鯛焼き」ですが、そんじょそこらの「鯛焼き屋」ではないので、このブログにも登場することとなりました。 

地元・北播磨でも超有名な「鯛焼き屋」で、冬場の鯛焼きシーズンには買うのに30分近く並ぶこともあるそうです。また、一日分の仕込み量を焼き終えたら閉店となるので、夕方に行くと買えないという「希少性」も存在感を高くしています。 

「千ケ峰TAiYAKi宮崎」 店舗のコンテナハウスの周りには鯛焼きを待つ人と車が……

「千ケ峰TAiYAKi宮崎」 店舗のコンテナハウスの周りには鯛焼きを待つ人と車が……

店舗は、工事現場にポンと一つ置いてあるような「コンテナハウス」1個で、そのコンテナは運送会社の敷地内にあるというのも面白いところです。(運送会社の広い敷地が「駐車場」化しています)。加えて、鯛焼きを焼いている店主が焼き上げるのを待っている客に経済講釈をすることも鯛焼きファンを増やしているように思えます。 

「鯛焼き」を焼く店主 (この鯛焼きのように、店主のお腹の中には「アンコ」が一杯?

「鯛焼き」を焼く店主 (この鯛焼きのように、店主のお腹の中には「アンコ」が一杯?)

外食産業の経営分析の手法で分析してみると、①売り切れが前提なので、仕込んだ「粉」や「アンコ」にロスが発生しないこと、②店舗はコンテナハウス1個なので、設備費が極めて少ない一方、坪売上高は極めて高い、と思われます。

詳細は、店主の腹の中で不明ですが、たぶん「鯛焼き」のように腹の中にはたっぷりと「アンコ」が入っているように思われます。羨ましい限りです。