「園芸・造園業界、アジア最大の専門展」見学記
2011/10/17
千葉・幕張メッセで開催された「園芸・造園業界、アジア最大の専門展」の見学に行って来ました。
園芸・造園用各種商材のメーカーや商社が、小売店や量販店のバイヤーに売り込む商談会で、全国各地から関係者が集まっています。
「園芸・造園業界、アジア最大級の専門展」 (展示会場の様子)
「道工具・作業用品EXPO」のコーナーには、三木市の金物メーカーがグループ出展しており、ブース正面に据えられた鋸等の建築金物で組み立てられた「金物鷲」のメニュメントは来場者の注目を集めていました。また「エクステリアEXPO」のコーナーには淡路瓦のメーカー等、兵庫県内からの出展もありました。
「道工具・作業用品EXPO」コーナーの「三木金物」ブースに展示された「金物鷲」
「間伐材マイスター」が同展示会の見学に出かけたのは、「公園用資材」や「建築金物」等の情報収集のためですが、関西地区の展示会とは比べものにならない情報量で驚いています。出展各社は商談獲得に向けて新商品を多数持ち込んでおり、ブース展示も洗練され気合が入ったブースが多く、その質の高さを感じました。
展示会出展を積極的に行っている弊社ですが、見学しながら数多く学ぶことがありました。
産地のグループ出展から離れた個別展示で「個別のブランド発信」に努めていたところ、デザイン性を高めた瓦の開発でエクステリア領域を開拓しているところ等、目を見張るブースもありました。
個別展示で「ブランド発信」に努めていた三木金物メーカーのブース
デザイン性を高めた瓦の開発でエクステリア領域を開拓している淡路瓦メーカーのブース
既存のイメージを払拭して、新たなブランド価値を創出することは容易ではありませんが、戦略的に展示会を活用し、継続し続けられれば、道は見えて来るように思いました。
≪追伸≫
「弊社も出展?」 同展示会に出展した三木金物・商社の依頼で弊社が作成した展示用ラック