「ひのきジーンズ」が「間伐材利用コンクール」で入賞
2011/09/17
とても名誉な報告を一つお届けします。
「ひのきジーンズ」が平成23年度「間伐・間伐材利用コンクール 暮らしに役立つ間伐材利用部門」で入賞し、「NTT東日本賞」を受賞しました。 (H23.8 に 「GTF AWARDS 2011」として開催)
「間伐・間伐材利用コンクール 暮らしに役立つ間伐材利用部門」 「NTT東日本賞」の受賞楯と目録
「NTT東日本賞」の副賞 (サッカーJ1「大宮アルディージャ」の選手グッズ
「ひのきジーンズ」は、繊維産地(播州織)の新商品開発の中で、弊社と神戸芸術工科大学、多可町商工会との産学連携により生まれた商品で、森の自然が育んだ「ひのきの粒子」を一本の繊維に丹念に紡ぎ込んだ「オリジナルジーンズ」です。(繊維に紡ぎ込む量は約15%程度)
「間伐材を少しでも使ってもらいたい」との思いから開発された、「木材産地と繊維産地」とのタイアップの製品です。
「ひのきジーンズ」 (「足場丸太」の上に置いていますが、結構気に入った写真です)
「ひのきジーンズ」の生産量が少ないため、間伐材の利用量拡大に大きくは貢献していませんが、間伐材を使っている点等が注目され、展示会等で注目を集めています。
今後の販売戦略が必要ですが、弊社の本来の仕事である「土木・公園用資材の生産販売」業務を展開するに当たり、「面白い間伐材製品を作れる会社」として注目される機会になればと思っています。
今回は「デニム(ジーンズ)の素材にひのきの粉を混ぜた」ユニークさが評価されての受賞となったと思われますが、今後は本来の「土木用木材加工センター」の取り組み等で評価されたいと思っています。