「『林業』の農商工連携!!」も出展キーワードでした
2011/06/9
前回のブログで、「中小企業総合展2011 in Kansai」への出展が成功裏に終了したことを報告させて戴きましたが、出展目的等についてもう少し加筆させて戴きます。
今回の大阪地区開催・総合産業見本市への出展は、「間伐材・地域産木材」の普及啓発と「木材・森林CSR」の情報発信が一義的(表面的な)目的になります。
「木材産地の木材店」の視点で構成したブースの左半分
もう一つの大切な目的は、「『林業』の農商工連携」の糸口をつかむことでもありました。
「ひのきの葉」や間伐材の原木を取り入れたブース
近年話題になっている「農商工連携」ですが、農業や漁業の分野でこそ連携事例が多くなっているようですが、こと『林業』になると少ないように思われます。そうした中で、弊社のような木材産地の木材会社が「林業」の視点から連携するチャンスをつかめればと思い出展したところです。
「ひのきの葉」を使った「間伐材グッズ」の展示
弊社の創業は、創業者である父が、「素材生産業」として分家、独立したのが起源になりますが、高度経済成長期に「林業」から「木材加工業」へと変わり、現在では「+α」を求めた展開を目指しています。
「森林の機能」についてパネルを多用して解説
出展ブースで、この視点について感じとって戴けたかどうかわかりませんが、是非、皆様に伝えたいと思い追加記載させて戴きました。
今後ともこのような話題について触れていきたいと考えていますので、お楽しみにして下さい。