間伐材加工品、土木用木材の専門店｜木原木材店 北はりま小径木加工センター(兵庫県内の公共工事で多数の実績多数)間伐材利用・丸棒加工・木柵・階段工・土留め工等の木製加工品の施工

ゴルフ場と土木用資材・木材（杭・矢板等）

５月１４日に小野市の小野東洋ゴルフ倶楽部に「日本プロゴルフ選手権大会」を見に行って来ました。

「日本プロゴルフ選手権大会」のスポーンサー企業・協賛企業の看板

日本有数の男子プロゴルファが集う競技会とあって、ゴルフ場見学を兼ねて出かけてきました。　　　　　　　晴天に恵まれて多くのギャラリーが入場しており、注目の石川遼選手らの組にはコースを幾重にも取り巻く人の輪が出来ていて、その多さに驚きました。

会場内のギャラリー　（ギャラリーの少ない組だったのでコースの縁が見えます）

フェアウエイの様子　（次回はフェアウエイ上でプレイをしたい）

さて、ゴルフ場といえば、弊社が杭丸太の生産販売に本格的に開始した高度経済成長期以降に数多く建設され、弊社も兵庫県内の多くのゴルフ場に杭材を納入しました。

（造成後の土砂崩れ防止のため、杭を打ち込み矢板を横向きに並べて土留め工を施工します。）

耐久性がある「松杭」が好まれ、弊社も多くの松丸太の原木を在庫し、注文に応じて寸法加工して納材していました。時には、トラックが造成地内で立ち往生し、ブルトーザーに牽引してもらうこともあったそうですが、順調な売上拡大の時期でした。

造成時に施工された杭材は土に埋もれて見ることはできませんが、ゴルフ場の礎となったと共に、弊社の経営基盤確立に多くの役割を果たしたことを再認識しました。 

ゴルファーが最も嫌う杭　『白杭（OB杭）』　　（弊社では生産していません）

今後、ゴルフ場の造成が行われることはほとんど考えられませんが、コース改修等で杭材の活躍の場があればと願っています。
また、ゴルフ場内にある各種木製品（コース案内板・ヤード板・ヤード杭）等、木材が活躍できる場が多くあるように思いました。