「低炭素杯2014」で「木材とCO2」の関係について情報発信 【報告】
2014/02/17
2月14日~15日に開催された『低炭素杯2014』の会場で、「木材とCO2との関係」について情報発信させて戴きました。
桧のベンチ(弊社提供)に座ったシロクマくん
弊社は2011年(平成23年)の1回目より『低炭素杯』に特別協力(協賛)しており、今回で4回目の特別協力(協賛)になりました。
『低炭素杯2014』受付 ペーパーウエイトで装飾
開催当初から、来場者に記念品として配られる間伐材グッズ(ペーパーウエイト)を提供させて戴いていました。
このペーパーウエイトは、丸棒加工製品を作る際に出る『端材』を活用したもので、来場者の中には「2個も3個も持っているよ」と言われる方もいらしゃいました。
今回は「共催・協賛・協力企業のロビー展示コーナー」が設けられたので、「木材とCO2の関係」や「間伐の必要性」や「間伐材の有効利用」等について情報発信しました。
弊社のロビー展示(1日目)
弊社のロビー展示(2日目)
また、来場者にお土産として配布されている木片(ペーパーウエイト)について、「ペーパーウエイト1個分の『炭素量』『CO2固定量』は?」というクイズを行い、その回答のチラシを会場内で配布しました。
ペーパーウエイト1個で、人間(成人)が呼吸3~4時間で排出するCO2量を吸収していることが分かり、「シンポジウム開催時間分に相当するんですね?」と感嘆する人もいました。
作成した「ペーパーウエイト1個が固定化する炭素量・CO2固定量」は?のチラシ
また、展示コーナーで情報交換していると、「ペーパーウエイトを毎年貰っていましたが、なぜ木片を配布しているのか疑問に思っていました。
貰ったチラシで、木材がCO2を吸収・固定化していることを再認識しました。」とのご意見を伺いました。
昨年と比べると、木片に係る説明チラシを一枚作成したのと、小規模な展示コーナーを運営しただけでしたが、来場者の皆様に「木材とCO2の関係」について多く情報発信できたことを喜んでいます。
これらの情報発信を「低炭素杯2014」の共催企業である日本を代表する住設機器メーカーやコンビニが名を連ねる全国区のイベントでできたことを誇りに思い、運営に携わられた事務局の皆様に感謝申し上げます。
ロビー展示会場の様子
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