「多可ひのき木綿」と「ひのきジーンズ」
2010/06/15
6月15日、多可町商工会で「多可ひのき木綿」の内覧会がありました。
多可町商工会 「多可ひのき木綿」製品説明会
「多可ひのき木綿」は、弊社が「ひのきジーンズ」でお世話になっている神戸芸術工科大学と多可町商工会との産学連携により開発された繊維素材で、繊維産地の威信をかけて開発されました。
木材会社の弊社も「檜皮(ひわだ)」や「ひのき木粉」を提供しており、多可町商工会の一員として開発に関わってきました。
会場では、開発にかかわった神戸芸術工科大学ファッションデザイン学科の野口正孝教授から開発の経緯や商品説明があり、また中小企業診断士の細川祐三氏から今後の取り組みについて説明がありました。
多可ひのき木綿・製品説明会 説明風景
参加者は仕上った製品に一堂に驚嘆するとともに、訪れたマスコミ各社も興味深く取材していました。
多可ひのき木綿・製品説明会 加工工程(檜皮・木粉・原綿・紡績)
紡績や織布の加工過程についての展示に加え、この織布を使った製品のラインナップとして、テーブルクロス、クッション、ポシェットやバック等が紹介された。
多可ひのき木綿・製品説明会 開発製品ラインナップ
弊社が関わった「ひのきジーンズ」もこれらの研究過程で開発されたもので、「ひのき木綿」と合わせて紹介され、注目を集めていた。
多可ひのき木綿・製品説明会 「ひのきジーンズ」